なぜ人は科学や計算を軽んじ、声の大きい人の話を信じるのか。
天才物理学者が解く
有名な物理学者であるアルベルト・アインシュタイン。
彼曰く
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
と。
本人が言ったのかはすでにこの世にいない人に聞けるわけではありませんが、的を得た発言だと思っています。
あなたは既に術中の中
成人した大人のみなさんには常識という価値観が既に存在しているはずです。
あなたの常識・価値観を形成するのは環境です。
環境があなた自身の価値観・常識を形成します。
この常識をうまく利用することで儲けている人たちも存在しています。
あなたを惑わす正体
みなさんは何をもとに情報の正確さを担保していますか?
下のカテゴリーで判断している人たちは要注意です。
肩書き
これにはたくさんの種類があります。
先生、先輩、上司、親、医者、弁護士、国会議員、知事、市長など肩書きはたくさんあります。
では先生という職業ですが、社会に出たこともない先生がなぜ進路指導ができるのでしょうか?
転職をしたことのない上司に転職の何たるかを説けるのでしょうか?
議員にはマニフェストがありますが、それは実現可能なものなのでしょうか?
大多数がいいと言っている(社会的証明)
SNSのフォロワー数が現代の社会的証明になるでしょう。
大多数の意見は正しいという思い込みによる認識が自動的に働きます。
バズワードに乗る人たちもこの術中にハマっている人が多いです。
何が正しいのか調べる癖を
意見や物事には必ず裏付けが必要です。
お金の使い方やプロジェクトの方針などは特に大事です。
自分はこう思うからなどという考えはできるだけ排除しましょう。
冷静に冷酷に事実だけを確認しましょう。