アフィリエイトからの撤退。あなたはそれでも始めますか?

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アフィリエイトは他人の褌(ふんどし)でビジネスをしているようなものです。
巨人の肩に乗ってビジネスをするのは悪いことではありませんし、戦略的には良い方法だと言われています。
ですがそれにはリスクも伴います。

プログラム(案件)の終了・環境変数を受けるのがアフィリエイトや広告

アフィリエイトという仕組みは大きく分けて3つの変数をもとに成り立っています。

  • 広告主
  • サイト運営者
  • 上2つの間を仲介する会社(ASPと呼ばれます)

の3つです。

力関係で言えば広告主、ASP、サイト運営者の順番です。
売る商品は広告主のですし、ASPの協力がなければ自分たちで営業しなければなりません。

アフィリエイトは三位一体だからこそ成り立つものなのです。

プログラムは広告主の事情によって決まります。
事情にはお財布事情や撤退、生産終了なども含まれます。
ですのでアフィリエイトプログラムは一生同じプログラムが存在する事はまずありえません。(例外を除く)

いざ始めようにも広告がなければ始まりませんし収入にもなりません。
数多くのサイトが生まれ、撤退して行く理由の一つはここにあります。
途端に稼げなくなるというリスクを持ち合わせているからです。

2020年から始まったコロナ禍で多くの企業は広告やアフィリエイトプログラムをストップさせました。
経済の混乱に置いて真っ先に予算を切られるのが広告の類いです。

また、法律の改正による影響やASP側の規約改訂による案件終了や審査も環境変数として機能してしまいます。

自分たちのコントロールできるのは記事の質やサイトデザインなどだけで根っこは他人に握られている事業なのです。

解決策

突然のプログラム終了の影響を受けたくなければGoogle Adsenseなどの広告、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販事業を運営している企業のアフィリエイトにしましょう。
大手の通販業者は自社でアフィリエイトプログラムを運営しています。
「稼げない」と言われていますが、プログラム終了というリスクが一番小さい方法です。

SEO(検索エンジン最適化)の進化・変化

Googleは常にユーザーの利益を最優先します。
ユーザーに焦点を当てろとも言っています。
時代の流れと共にSEOも進化をしています。
小手先のテクニックで立ち向かえるほど簡単なものではありません。
「昔はこれで稼げていた」などのテクニックは時が流れるにつれて意味をなくしていきます。

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